健康経営度調査の記述式設問について、「何を書けばよいのかわからない」「公式の記入例を見ても、自社の内容にどう置き換えればよいのか迷う」と感じる担当者もいるのではないでしょうか。記述式では、文章をきれいに整えることよりも、設問で求められている内容に沿って、自社の方針や課題、数値、施策の結果を具体的に示すことが大切です。
健康経営度調査には、健康経営の方針・目標・KGI、健康課題と推進計画・KPI、施策の効果検証などを記述する設問があります。それぞれを別々に考えるのではなく、方針から課題、施策、結果までのつながりを意識して回答する必要があります。
この記事では、健康経営度調査の記述式設問の内容や文字数、回答前に集めたい情報、対策のポイントを解説します。設問別の文例とNG例も紹介するので、自社の事実やデータをもとに回答を組み立てる際の参考にしてみてください。

健康経営度調査には選択式の設問だけでなく、自社の方針や健康課題、施策の実施結果などを文章で記載する欄があります。なかでも、健康経営の方針から効果検証までをつなぐ主な記述式設問は、「方針・目標・KGI」「健康課題と推進計画・KPI」「施策の効果検証」の3つです。
ただし、自由記述欄がある設問はこの3つだけではありません。設問番号や文字数は年度によって変わる場合があるため、回答を始める前に最新年度の調査票を確認し、記述が必要な箇所や文字数の上限を把握しておきましょう。
健康経営の方針や課題、効果検証を文章で具体化する主な設問は次のとおりです。各設問で求められる内容は異なりますが、回答内容にはつながりがあります。
設問の役割 |
令和8年度調査票の設問 |
主な記述内容 |
方針・目標・KGI |
Q17 |
健康経営の推進方針・目標・KGI |
健康課題と推進計画・KPI |
Q32 |
健康課題と根拠・推進計画・KPI |
施策の効果検証 |
Q69 |
課題・施策の実施結果・効果検証結果(2024年度または2025年度の取り組みが対象) |
(関連)KGIの検証 |
Q71 |
KGIの検証指標・検証手法・検証結果 |
方針・目標・KGIの設問では、健康経営を通じて何を実現したいのかを示します。推進計画・KPIの設問では、その方針を踏まえて優先する健康課題と推進計画、KPIを回答します。効果検証の設問で問われるのは、実施した施策の結果に加え、その後の生活習慣や健康意識などの変化をどのように検証したかです。
さらに、方針・目標・KGIの設問で設定したKGIについては、別の設問で検証内容を記述します。認定要件の必須設問ではありませんが、評価の対象です。ほかの設問にも100字や200字以内で具体的な内容を記載する欄があるため、実際に回答する調査票で記述欄の場所を確認しておきましょう。
出典:ACTION!健康経営「令和8年度 健康経営度調査票サンプル」
記述式では、伝えたい情報をすべて書くのではなく、指定された文字数の範囲で設問への回答を完結させる必要があります。令和8年度の調査票で設定されている主な文字数は次のとおりです。
設問の役割 |
記述項目 |
文字数 |
方針・目標・KGI |
健康経営の推進方針 |
200文字以内 |
方針・目標・KGI |
健康経営の目標 |
200文字以内 |
方針・目標・KGI |
目標の達成状況を確認する指標(KGI)の概要 |
200文字以内 |
健康課題と推進計画・KPI |
健康課題の具体的な内容と根拠 |
200字以内 |
健康課題と推進計画・KPI |
健康課題に対応する今年度の推進計画 |
200字以内 |
施策の効果検証 |
課題の内容 |
200字以内 |
施策の効果検証 |
施策の実施結果 |
100字以内 |
施策の効果検証 |
施策の効果検証結果 |
200字以内 |
KGIの目標値や達成目標年度、KPIの現在値・今年度の目標値・最終目標値・達成期限などは、文章欄とは別の所定の欄に入力します。文章欄だけですべてを説明しようとせず、数値入力欄と記述欄の役割を分けると、限られた文字数でも内容をまとめやすくなります。
出典:ACTION!健康経営「令和8年度 健康経営度調査票サンプル」
健康経営度調査では、選択肢を選ぶ設問と記述欄が組み合わされている場合があります。たとえば方針・目標・KGIの設問では、全社方針を明文化しているかを選択したうえで、健康経営の推進方針・目標・KGIを記述する形式です。推進計画・KPIの設問と効果検証の設問にも選択式の回答があり、その内容に応じて具体的な情報を記載します。
方針・目標・KGI、推進計画・KPI、効果検証の3つの設問は、いずれも健康経営優良法人の認定要件に関係する必須設問です。ただし、「文章表現が優れていれば高く評価される」といった、表現そのものを採点する方法は公式資料では示されていません。
とはいえ、記述内容が確認されないわけではありません。「その他」の自由回答欄は原則として評価されず、ほかの選択肢に当てはまらない場合に限って選ぶよう案内されています。
また、取り組み内容を記述する欄では、記載内容が選択肢の条件に合わない場合に回答が削除されることもあります。さらに、評価結果等の開示に同意した場合、方針・目標・KGIや効果検証の記述内容はWebサイト等で公開される予定です。
表現を飾ることより、選択式で答えた内容と記述内容を一致させ、社外に公開されても問題のない事実を具体的に記載することがポイントです。
出典
ACTION!健康経営「令和8年度 健康経営度調査票サンプル」
ACTION!健康経営「健康経営優良法人 大規模法人部門 調査票・認定要件・改定箇所と記載のポイント解説」

記述式の回答を書き始めてから数値や資料を探すと、設問ごとに内容がずれたり、根拠を確認できなくなったりする場合があります。まず、自社の方針や目標、健康課題を示すデータ、施策の実施結果など、回答の材料をそろえておきましょう。
前年度の回答内容やフィードバックシートがある場合は、併せて確認しておくと経年の変化を把握しやすくなります。必要に応じて、経営層や人事・労務、産業保健スタッフなどとも情報を確認しておくことが大切です。
最初に確認したいのは、健康経営を通じて会社として何を実現したいのか、その達成状況や施策の進捗をどの指標で確認するのかという情報です。経営方針、中期経営計画、健康経営に関する社内外への発信内容などを確認しておきましょう。
健康経営ガイドブックでは、KGIは健康経営で実現したい目標を評価する指標、KPIは健康課題に対応する施策の進捗や成果を評価するための指標として位置づけられています。
方針だけが独立していると、目標やKGI、健康課題・KPIとのつながりが弱くなります。方針、目標、KGI、健康課題、KPIの関係を確認してから回答に入ると、設問間の整合性を保ちやすくなるでしょう。
出典:健康経営優良法人認定事務局「健康経営ガイドブック」(2025年3月版)
健康課題を記述する際は、「従業員の健康状態に課題がある」といった主観だけではなく、その判断につながった情報を確認します。健康診断、ストレスチェック、勤怠、休職状況、従業員アンケートなど、自社で把握しているデータが候補です。
必要なのは、データを数多く並べることではありません。推進計画・KPIの設問で最優先とする健康課題について、「なぜその課題を選んだのか」を説明できる根拠を選びます。
たとえば睡眠を課題とするのであれば、睡眠に関するアンケート結果など、課題設定につながった数値を確認します。比較できる過年度データがある場合は、変化も把握しておくと課題の背景を具体的に説明しやすくなります。
効果検証の設問に回答するためには、実施した施策について、対象者、実施範囲、参加状況などの結果に加え、施策後の生活習慣や健康意識の変化まで確認しておく必要があります。参加率や満足度だけを集計して終わらないよう注意しましょう。
効果検証の設問では、調査票で指定された年度の取り組みに対して行なった効果検証を回答します。また、施策の実施結果だけを把握し、生活習慣や意識の改善状況を検証していない場合は、健康経営優良法人の認定要件を満たしません。
一方、効果検証を行なった結果、現時点で良い効果が確認できていなくても、それ自体が評価上不利になるわけではありません。成果を良く見せるのではなく、確認できた結果をそのまま回答できるようにしておきましょう。
出典:ACTION!健康経営「令和8年度 健康経営度調査票サンプル」

記述式では、文章量を増やすよりも、設問で求められている情報を過不足なく入れることが大切です。回答を組み立てる際は、次の4点を意識すると内容をまとめやすくなります。
書き始める前に必要な要素を確認し、各設問の役割に合わせて情報を振り分けましょう。
記述欄を見てすぐに文章を書き始めると、一部の内容だけを詳しく書き、必要な情報が抜けることがあります。まず設問文を読み、「何を答える欄なのか」「どの情報が必要なのか」を分けて考えることがポイントです。
たとえば効果検証の設問では、課題の内容、施策の実施結果、効果検証結果がそれぞれ別の入力欄になっています。「健康セミナーを実施した」という事実だけでは、課題や効果検証への回答にはなりません。
回答案を作る前に必要な要素を箇条書きにし、どの欄に何を書くかを決めておくと、同じ説明を複数の欄で繰り返すことも防ぎやすくなります。
記述式では、背景を長く説明してから結論を書くより、確認できる事実や数値を先に置くと内容が伝わりやすくなります。これは公式の採点基準ではなく、限られた文字数で情報を明確に伝えるための書き方の一例です。
たとえば「参加者が多く好評だった」だけでは、施策の規模を判断できません。「対象150人のうち120人が参加した」のように、設問に関係する数値があれば具体的に示します。
ただし、数字を入れること自体が目的ではありません。必要な事実を示したうえで、その数値から確認できる内容を補足すると、読み手が誤解なく理解できる回答になります。
健康経営の記述式では、課題と施策、結果を別々に考えるのではなく、前後のつながりを意識することが大切です。特に推進計画・KPIの設問から効果検証の設問にかけては、「なぜ取り組むのか」「何を行なったのか」「どのような結果だったのか」という流れを確認しておきましょう。
ただし、1つの記述欄に「課題・施策・結果・改善」のすべてを書く必要はありません。推進計画・KPIの設問では健康課題と推進計画、効果検証の設問では施策の実施結果と効果検証というように、それぞれ役割が異なります。
また、効果検証結果を踏まえた施策の改善状況は、効果検証の設問の中で別途、選択式で確認されます。各設問で求められる内容を分けながら、調査票全体では一貫した流れになるよう回答を組み立てることがポイントです。
記述欄には100字や200字といった上限があるため、説明を足し続けるのではなく、必要な情報から優先して残します。まず設問への直接的な回答を書き、その後に根拠や条件を加えると文字数を調整しやすくなります。
優先したいのは、課題、対象、数値、施策内容、実施結果など、その欄で求められている情報です。一方、「積極的に」「さまざまな」「今後さらに」といった抽象的な言葉だけでは、具体的な事実は伝わりません。
回答案を一度作成した後、同じ意味の説明や不要な修飾語を削る方法もあります。ただし、短くするために主語や対象、条件まで削ると意味が曖昧になるため、文字数だけを優先しないようにしましょう。

文例を確認するときは、文章そのものではなく「どの情報を、どの順番で入れているか」に注目しましょう。公式サンプルや他社の文例をそのまま使っても、自社の実態や数値と一致しなければ適切な回答にはなりません。
以下では、回答の組み立て方をイメージしやすいよう、架空の企業を想定した文例とNG例を紹介します。数値や施策内容は説明用のため、実際の回答では自社で確認できる事実に置き換えましょう。
方針・目標・KGIの設問では、健康経営の推進方針、方針を実現するための目標、その達成状況を確認するKGIを回答します。それぞれを独立させるのではなく、「何を目指し、何をもって達成と判断するのか」がつながるように考えましょう。
【文例(架空)】
【NG例】
「従業員の健康を大切にし、健康経営に積極的に取り組む。」
NG例では、何を実現したいのか、その達成状況をどの指標で確認するのかがわかりません。抽象的な方針だけで終わらせず、目標とKGIまで一貫して設定する必要があります。なお、調査票ではKGIの「概要」「目標値」「達成目標年度」を別々の欄に入力します。
推進計画・KPIの設問では、最優先で取り組む健康課題とその根拠、推進計画、KPIなどを回答します。「課題がある」と述べるだけではなく、なぜその課題を優先したのかがわかるデータを示すと、回答内容が具体的になります。
【文例(架空)】
【NG例】
「従業員の睡眠不足が課題なので、睡眠改善の取り組みを実施する。」
NG例では、健康課題と判断した根拠や推進計画、進捗を確認する指標が示されていません。記述欄と数値入力欄を分けたうえで、健康課題の根拠から施策、KPIまでのつながりを意識すると、方針・目標・KGIの回答とも整合させやすくなります。
効果検証の設問のうち、施策の実施結果の欄で求められるのは「実施の範囲や参加率等」です。100字以内で回答するため、施策の背景を改めて説明するのではなく、対象、実施範囲、参加率など、実際に何を行ない、どの程度実施できたのかを簡潔に示します。
【文例(架空)】
「全従業員を対象に睡眠改善セミナーを2回開催し、200人中160人が参加した。参加率は80%となり、欠席者には後日資料を配布した。」
【NG例】
「従業員の健康意識向上のため、さまざまな施策を積極的に実施した。」
NG例では、施策の内容や実施範囲、参加状況を確認できません。「積極的」「さまざま」といった表現ではなく、対象や回数、参加率などの事実を優先すると、100字以内でも具体的に伝えやすくなります。
効果検証結果の欄では、施策を実施した結果として、生活習慣や健康意識などにどのような変化があったのかを200字以内で記載します。回答の対象になるのは、調査票で指定された年度の取り組みに対して行なった効果検証です。
【文例(架空)】
「施策後のアンケートでは、『睡眠で十分な休養が取れている』と回答した割合が58%から63%に上昇した。一方、交代勤務者では変化が小さく、勤務形態によって結果に差が見られた。」
【NG例】
「睡眠改善施策によって従業員の生産性が大幅に向上した。」
前後の数値が変化していても、その施策だけが原因だと確認できていない場合は、因果関係を断定できません。確認した事実と、そこから読み取れる内容を分けて記載しましょう。
なお、昨年度までの効果検証結果を踏まえて今年度以降の施策をどのように改善しているかは、効果検証の設問の中で別途、選択式で確認されます。効果検証結果の記述欄に、改善状況まで混在させないことも大切です。
出典:ACTION!健康経営「令和8年度 健康経営度調査票サンプル」

記述式では、文章を整えること以上に、自社の実態と回答内容が一致していることが重要です。公式サンプルや他社事例は参考になりますが、内容をそのまま自社の回答として使用するものではありません。
特に注意したいのは、文例の転用、実態と異なる記載、根拠のない因果関係の断定、抽象的な表現だけの回答です。自社で説明できる事実や資料と照らし合わせながら回答を作成しましょう。
公式サンプルは、設問で求められる内容や回答の分量、書き方を確認する際の参考になります。ただし、サンプルにある方針や健康課題、数値は自社のものではないため、文章をそのまま転用するのは避けましょう。
他社事例についても同様です。同じ健康課題を抱えていても、従業員構成や業務内容、実施した施策、評価指標は企業ごとに異なります。
参考にする場合は、文章の内容ではなく「どの事実を入れているか」「限られた文字数でどう組み立てているか」を見ることがポイントです。最終的な回答は、自社で確認できる情報をもとに作成しましょう。
認定を意識するあまり、まだ実施していない施策を実施済みとして書いたり、実際とは異なる数値を記載したりしてはいけません。回答は、各設問で指定されている時点や対象期間の実態に基づいて作成する必要があります。
また、「検討中」「実施予定」「実施済み」は明確に区別しましょう。状態を曖昧にすると、選択式の回答やほかの記述欄との間に矛盾が生じる可能性があります。
健康経営度調査では、申請・認定後に虚偽記載等が判明した場合、認定が取り消される可能性も示されています。回答内容を説明できる社内資料やデータと照合してから記載することが重要です。
出典:ACTION!健康経営「令和8年度 健康経営度調査票サンプル」
施策の実施前後で数値が改善していても、その施策だけが変化の原因とは限りません。「研修を実施したため離職率が低下した」など、確認できていない因果関係を言い切る表現は避けた方が安全です。
書き分ける際は、確認できた事実と解釈を分けます。「研修参加率は80%だった」「アンケートの肯定回答が前年より5ポイント上昇した」といった事実を示したうえで、必要に応じて「改善傾向が見られた」など、確認できる範囲で表現しましょう。
効果検証の設問では、良い効果が出ていなくても、それだけで評価上不利にはなりません。無理に成果を強調するより、実際の検証結果を正確に記載することが大切です。
「従業員の健康増進に努めた」「積極的に取り組んだ」といった表現だけでは、実際に何を行なったのかが伝わりません。対象者、施策内容、実施回数、参加率など、その設問で必要な事実を具体的に示しましょう。
一方で、具体性を高めようとして情報を詰め込みすぎると、設問への回答がわかりにくくなる場合があります。会社紹介や背景を長く説明するよりも、問われている内容に直接関係する情報を優先する方が読みやすくなります。
「具体的に書く」と「情報を多く書く」は同じではありません。文字数の上限を確認しながら、回答に必要な事実が残っているかを見直すことがポイントです。

記述式では、公式サンプルの扱いや文字数、十分な効果が出ていない場合の回答方法などで迷うことがあります。判断に迷ったときは、前年の情報ではなく、実際に回答する年度の調査票や公式資料を確認しましょう。
設問番号や入力条件、文字数は年度によって変更される可能性があります。記述式に関するよくある疑問へ回答します。
そのまま自社の回答として使用するのは避けましょう。公式サンプルは、設問の意図や記載する情報の種類、文章量を確認するための参考資料として活用できます。
回答を作る際は、サンプルの文章を置き換えるのではなく、自社の方針、健康課題、数値、施策内容を改めて確認することが必要です。
特に方針・目標・KGI、推進計画・KPI、効果検証の3つの設問は内容がつながっているため、一部だけサンプルを流用すると前後の回答に矛盾が生じる場合があります。文面ではなく構成を参考にし、自社の資料やデータから回答を組み立てましょう。
文字数は設問や入力欄によって異なり、主な記述欄には100字以内や200字以内といった上限が設けられています。
上限は年度によって変わる可能性があるため、過年度の情報を前提にせず、回答する年度の調査票で確認しましょう。限られた文字数に収めるためにも、数値は所定の入力欄に入れ、文章欄には設問で問われている内容を優先して記載することが大切です。
記載できます。公式の調査票では、効果検証の設問について、現時点で良い効果が出ていなくても評価上不利にならないと明記されています。
ただし、施策の実施結果だけを把握し、生活習慣や健康意識などの改善状況を検証していない場合は、健康経営優良法人の認定要件を満たしません。「良い結果が出ていなくてもよい」ことと、「効果検証をしなくてもよい」ことは別です。
期待した効果に届かなかった場合も、確認できた結果をそのまま回答し、検証結果を今後の施策改善に活かすことが重要です。
出典:ACTION!健康経営「令和8年度 健康経営度調査票サンプル」

健康経営度調査では、「コミュニケーションの促進に向けた取り組み」も評価項目の1つで、重点的な取り組みの内容を記述する欄も設けられています。調査票では、認定基準を満たす取り組みの例として、従業員同士が感謝を伝え合うことへのインセンティブ付与(社内通貨、社内サンクスポイント制度等)が挙げられています。
RECOGは、従業員同士が感謝や称賛をレターで伝え合い、ポイントを贈り合えるサービスです。記述欄に回答する際は、本記事で解説したとおり、対象者や運用内容、利用状況など確認できる事実を具体的に記載しましょう。調査票の基準に沿って運用内容を確認したうえで、RECOGの活用もご検討ください。
健康経営度調査の記述式では、文章を上手に見せることよりも、設問で求められている内容を理解し、自社の事実や数値に基づいて具体的に回答することが大切です。健康経営の方針・目標・KGI、健康課題と推進計画・KPI、施策の実施結果・効果検証などが主な記述内容になります。
回答前に必要なデータや施策の記録を確認し、方針から課題、施策、結果までのつながりを見直しましょう。公式サンプルや他社の文例は構成を確認する参考にとどめ、自社で説明できる内容へ置き換える必要があります。効果が期待どおりでなかった場合も、事実を正確に振り返り、次の改善につなげることが重要です。
健康経営度調査では、「コミュニケーションの促進に向けた取り組み」も評価項目の1つです。調査票では、認定基準を満たす取り組みの例として従業員同士が感謝を伝え合うことへのインセンティブ付与(社内通貨、社内サンクスポイント制度等)が挙げられており、重点的な取り組みの内容を記述する欄も設けられています。
RECOGでは、感謝・称賛を伝え合えるレター機能やポイント機能を通じて、従業員同士のコミュニケーションづくりを支援しています。実際の回答にあたっては調査票の設問や基準に沿って運用内容を確認したうえで、健康経営の取り組みの一環としてRECOGの活用もぜひご検討ください。
\\編集部おすすめ記事//