昇進祝いのメッセージは、相手との関係性や役職によって伝え方が変わります。本記事では、上司・同僚・部下・取引先など相手別に使えるメッセージの例文を紹介します。
寄せ書きやカードに使える一言メッセージ、メール例文、マナーやNG表現もまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

昇進祝いのメッセージを書く前に、「昇進」「昇格」「栄転」の違いを押さえておきましょう。間違えると失礼にあたる場合もあるため、注意が必要です。
昇進とは、会社内で役職が上がることを指します。たとえば、係長から課長へ、課長から部長へと役職が上がる場合が昇進です。
昇格とは、社内の等級や資格が上がることを指します。役職の変更を伴わない場合もあり、昇進とは異なります。ただし、昇格と昇進が同時に行なわれることも少なくありません。
栄転とは、より良いポジションや重要な部署への異動を指します。転勤を伴うケースも多く、「栄転おめでとうございます」という表現は、異動を伴う昇進に対して使われることが一般的です。
お祝いのメッセージを書く際は、相手の状況に合わせて「ご昇進」「ご昇格」「ご栄転」を使い分けるようにしましょう。

昇進した方へ心のこもったメッセージを届けるために、押さえておきたいポイントを紹介します。
メッセージの冒頭には、まずお祝いの言葉を述べましょう。「このたびはご昇進、誠におめでとうございます」といった祝福の言葉から始めることで、相手に喜びが伝わります。
上司や先輩への昇進祝いでは、日頃の指導への感謝や尊敬の気持ちを伝えると、より心のこもったメッセージになります。「いつも的確なご指導をいただき、感謝しております」など、具体的なエピソードを添えるとさらに良いでしょう。
メッセージの最後には、今後の活躍を願う言葉を添えましょう。「新しいお立場でのますますのご活躍をお祈りしております」など、前向きな言葉で締めくくることで、気持ちの良いメッセージになります。
上司や取引先など目上の方へのメッセージは、敬意を込めた丁寧な言葉遣いが基本です。同僚や部下へのメッセージは、関係性に応じて親しみを込めた表現を使っても問題ありません。
ただし、お祝いのメッセージである以上、くだけすぎた表現は避けるようにしましょう。

昇進祝いのメッセージには、送るタイミングや方法に関するマナーがあります。失礼のないよう、基本的なマナーを押さえておきましょう。
昇進祝いのメッセージは、必ず正式な辞令が発表されてから送りましょう。内示の段階でお祝いを伝えることはマナー違反です。
内示はあくまで非公式なものであり、状況によっては最終的な決定が変わる可能性もあります。正式発表前にお祝いを伝えてしまうと、相手を気まずくさせたり、余計なプレッシャーを与えたりすることになりかねません。
昇進祝いのメッセージは、正式発表から1週間以内に送るのがマナーです。早めにお祝いの気持ちを伝えることで、相手の心により響くでしょう。
就任式がある場合は、就任式の前日までに届くように手配しましょう。
昇進祝いのメッセージを送る方法は、相手との関係性や状況に応じて使い分けましょう。
お祝いの気持ちが伝わるよう、適した方法でメッセージを伝えましょう。
昇進祝いは、あまり派手にならないよう周囲への配慮も大切です。特に、昇進できなかった同僚がいる場合などは、相手の気持ちに配慮しながらお祝いを伝えましょう。

昇進祝いのメッセージでは、縁起が悪いとされる言葉や、相手に不快感を与える表現を避けることが大切です。
お祝いの場面では、以下のような忌み言葉は使わないようにしましょう。
衰退を連想させる言葉
変化を連想させる言葉
重ね言葉(悪いことの繰り返しを意味する)
これらのNGワードを意識して、ポジティブな言葉でお祝いしましょう。
「期待しています」という言葉は、使い方によっては相手にプレッシャーを与えてしまうことがあります。昇進すると責任が重くなるため、過度な期待を示す言葉は控えめにしましょう。
「応援しています」「サポートさせていただきます」など、相手を支える姿勢を伝える表現がおすすめです。

ここからは、相手との関係性に合わせた例文を紹介します。
上司や先輩へのメッセージは、日頃の感謝と敬意を込めて伝えましょう。
<例文1>
○○課長、このたびは部長へのご昇進、誠におめでとうございます。
入社以来、○○課長には多くのことを教えていただきました。いつも的確なご指導をいただき、心より感謝しております。
○○課長のおかげで今の私があると感じております。新しいお立場でのますますのご活躍をお祈り申し上げます。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
<例文2>
このたびのご昇進、誠におめでとうございます。
○○さんには、△△プロジェクトの際に大変お世話になりました。行き詰まったときに「自信を持ってやってみなさい」と背中を押してくださったこと、今でも感謝しております。
新たなお立場でのさらなるご活躍を心よりお祈り申し上げます。
<例文3>
○○部長、このたびは取締役へのご就任、誠におめでとうございます。
○○部長の卓越したリーダーシップと、部下一人ひとりに寄り添う温かいお人柄を、私たち一同尊敬しております。
今後はさらにお忙しくなるかと思いますが、どうかご自愛ください。ますますのご活躍をお祈り申し上げます。
<例文4>
このたびのご昇進、心よりお祝い申し上げます。
○○さんの日頃のご尽力が認められた結果だと、大変嬉しく思っております。
不肖の部下ではございますが、今後ともご指導のほどよろしくお願いいたします。
<例文5>
○○課長、このたびはご昇進おめでとうございます。
いつも私たちのことを気にかけてくださり、本当にありがとうございます。○○課長のもとで働けることを誇りに思っております。
新しいお立場でも、○○課長らしくご活躍されることを心よりお祈りしております。
同僚や同期へのメッセージは、親しみを込めつつお祝いの気持ちを伝えましょう。
<例文1>
○○さん、課長昇進おめでとう!
同期として一緒に頑張ってきた○○さんの昇進、本当に嬉しいです。いつも努力を惜しまない○○さんだからこそ、この結果につながったんだと思います。
これからも切磋琢磨していこうね。応援しています!
<例文2>
昇進おめでとう!○○さんの頑張りが認められて、自分のことのように嬉しいよ。
責任も増えて大変になると思うけど、○○さんなら大丈夫。困ったときはいつでも相談してね。
これからも一緒に頑張ろう!
<例文3>
○○さん、ご昇進おめでとうございます!
いつも周りを気遣いながら仕事に取り組む○○さんの姿勢、本当に尊敬しています。
新しいポジションでも○○さんらしく活躍してください。応援しています!
<例文4>
昇進おめでとう!
○○さんと同期として一緒に働けて本当によかった。これからは立場が変わるけど、同期の絆は変わらないから、これからもよろしくね。
新しい役職でのご活躍を祈っています!
部下や後輩へのメッセージは、これまでの努力を称え、さらなる活躍を応援する内容にしましょう。
<例文1>
○○さん、このたびは課長へのご昇進、おめでとうございます。
入社以来、真摯に仕事に取り組んできた○○さんの努力が実を結んだ結果だと思います。一緒に働いてきた者として、本当に嬉しく思っています。
新しいポジションでも○○さんらしく活躍してください。これからも応援しています!
<例文2>
昇進おめでとう!○○さんの頑張りが認められて、私も嬉しいよ。
これから責任も増えて大変なこともあると思うけど、○○さんなら乗り越えられると信じています。
困ったときはいつでも相談してね。ますますの活躍を期待しています!
<例文3>
○○さん、ご昇進おめでとうございます。
○○さんの成長を見守ってきた者として、このたびの昇進は本当に感慨深いです。これまでの努力が報われましたね。
新しい立場でも、○○さんの誠実な姿勢を大切に頑張ってください。応援しています!
<例文4>
昇進おめでとう!
いつも前向きに仕事に取り組む○○さんの姿勢は、周りにも良い影響を与えていました。今回の昇進は当然の結果だと思います。
新しいポジションでのさらなる活躍を楽しみにしています!
取引先へのメッセージは、ビジネスパートナーとしての敬意を込めて、丁寧な表現を心がけましょう。
<例文1>
謹啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
このたびは○○部長にご昇進されたとのこと、誠におめでとうございます。
○○様の日頃のご尽力と卓越したご実績の賜物と、心よりお祝い申し上げます。
今後はさらにお忙しくなることと存じますが、どうかご自愛のうえ、ますますご活躍されますことをお祈り申し上げます。
今後とも変わらぬお引き立てを賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
敬具
<例文2>
このたびは○○部長へのご昇進、誠におめでとうございます。
○○様には日頃より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
ますますのご活躍とご健勝をお祈り申し上げます。
取り急ぎ、メールにてお祝い申し上げます。
<例文3>
このたびのご昇進、心よりお祝い申し上げます。
○○様の卓越したお力と日頃のご努力が認められた結果と、弊社一同大変喜んでおります。
今後とも末永くお付き合いいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
ますますのご発展とご活躍をお祈り申し上げます。
家族へのメッセージは、身内ならではの温かい言葉で伝えましょう。
<例文1>
お父さん/お母さん、昇進おめでとう!
いつも遅くまで頑張っているのを見ていたから、それが認められて本当に嬉しいよ。
全力で仕事に向き合いながら家族を支えてくれるお父さん/お母さんは、私の誇りです。
これからも体に気をつけて、無理しすぎないでね。応援しています!
<例文2>
○○(息子・娘)へ
昇進おめでとう。日頃の努力が実を結んだこと、親としてとても嬉しく思います。
これから責任も増えて大変になると思いますが、周りへの感謝を忘れず、体に気をつけながら頑張ってください。
いつも応援しています。
<例文3>
昇進おめでとう!
いつも仕事を頑張っている姿を見ていたから、今回の昇進は本当に嬉しいよ。
体だけは気をつけて、これからも無理せず頑張ってね。何かあったらいつでも頼ってね。

昇進する役職に合わせたメッセージ例文を紹介します。
<例文1>
○○さん、このたびは課長へのご昇進、誠におめでとうございます。
日頃の真摯な仕事ぶりが評価された結果だと思います。
新しいお立場でのますますのご活躍をお祈り申し上げます。
<例文2>
課長昇進おめでとうございます!
○○さんの丁寧な仕事ぶりと周囲への気配りは、私たちの模範でした。
新しいチームでも○○さんらしくご活躍ください。
<例文1>
○○部長、このたびは部長へのご昇進、誠におめでとうございます。
○○さんのリーダーシップと的確なご判断に、私たち一同敬服しております。
新たなお立場でのさらなるご活躍を心よりお祈り申し上げます。
<例文2>
部長昇進、誠におめでとうございます。
これまでのご指導に心より感謝申し上げます。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
<例文1>
このたびは取締役へのご就任、誠におめでとうございます。
○○様の卓越したご見識とリーダーシップのもと、貴社のますますのご発展を心よりお祈り申し上げます。
今後とも変わらぬご指導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
<例文2>
このたびは代表取締役社長へのご就任、心よりお祝い申し上げます。
○○様の日頃のご尽力と卓越したご実績の賜物と拝察いたします。
貴社のさらなるご発展と○○様のご健勝を心よりお祈り申し上げます。

寄せ書きやメッセージカードなど、短いメッセージを贈りたいときに使える一言例文をまとめました。
ご昇進おめでとうございます。ますますのご活躍をお祈りしています。
昇進おめでとう!これからも一緒に頑張ろう。
おめでとうございます。新しいポジションでもご活躍ください。
昇進おめでとうございます。いつも感謝しています。
おめでとう!○○さんの頑張りが認められて嬉しいです。
ご昇進、心よりお祝い申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。
昇進おめでとう!応援しています。
おめでとうございます。○○さんなら大丈夫。頑張ってください!
ご昇進おめでとうございます。これからもご指導よろしくお願いします。
昇進おめでとう!体に気をつけて頑張ってね。

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昇進した方へのお祝いメッセージは、お祝いの気持ちと敬意を込めて書くことが大切です。
相手との関係性や役職に応じて言葉遣いを調整し、具体的なエピソードや感謝の気持ちを添えることで、より心に残るメッセージになります。忌み言葉を避け、前向きな言葉で締めくくることも忘れずに。本記事で紹介した例文を参考に、昇進された方へのお祝いの気持ちを言葉にしてみてください。
また、昇進時だけでなく日頃から称賛を伝え合う職場づくりには、チームワークアプリ「RECOG」の活用もぜひご検討ください。
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