導入事例

行動指針が浸透する株式会社TOKIUMの取り組みとは?レコグニションを追求した数々のアイデア

"無駄な時間を減らし 豊かな時間を創ることで 人々の体感寿命を延ばす"という理念に基づき、主に支出管理の領域において時間を創るためのサービスを提供している株式会社TOKIUM(旧:株式会社BEARTAIL)。競合他社がシステム化を進める中、株式会社TOKIUMではオフラインのオペレーションにこだわったサービスを推進しており、システムでは解決できない問題に対するチャレンジを続けています。そんな株式会社TOKIUM様では、2019年より社内コミュニケーションツールとしてRECOGをご利用いただいています。今回は、コーポレート本部/コーポレートカルチャー部 部長の西山様にRECOGについてのお話を伺いました。
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会社名:株式会社TOKIUM(トキウム)(旧:株式会社BEARTAIL)
RECOG利用人数:107名

事業内容:
請求書受領クラウド【TOKIUMインボイス】
https://www.keihi.com/invoice/ 

経費精算クラウド【TOKIUM経費精算】
https://www.keihi.com/

会社HP:https://www.keihi.com/company/

 

 
RECOGを導入した背景
〜RECOGの導入背景や導入する前に課題に感じていたことはありますか?〜
 
称賛を可視化することによる絶大な影響を実感

2018年9月に、弊社が大切にしている・大切にしていきたいと考える価値観を全社ワークショップを通じて言語化し、3つのバリュー(Customer Success/Move Fast/Teamwork)を掲げました。
その翌月、バリューの浸透施策として2つの案が挙がりました。

ひとつは、「マイバリュー賞」です。これは、毎日の全社朝会にて、名簿順で仲間に称賛を届ける取り組みです。「私からは○○さんにマイバリュー賞としてTeamworkを差し上げます。○○さんは、以前こんな場面で私を助けてくださいました。(略)」と具体的なエピソード込みで賞賛の言葉を贈ります。
もうひとつは、「くまMVP」です。これは、四半期に一度、バリューを最も体現して活躍をした社員を全社的に表彰する制度です。
この2つの取り組みを通じて、称賛が可視化されることに対する喜びや、事業成長に向けたより良い組織の土台となる文化・風土の醸成に寄与することを実感し、称賛を見える化したいという想いからRECOGの導入に至りました。

弊社では、前述した2つの施策を主軸とした称賛文化を醸成するための取り組みを続けており、新入社員の方から「メンバーひとりひとりがお互いのことを自然と尊重して褒め合っていますよね」「減点方式じゃなく加点方式をする文化が根付いていますよね」という声が聞こえる程になりました。
これは非常に嬉しいことではありますが、会社として正式に宣言した訳ではなかったため、RECOGを導入することによって、「我々は称賛する組織だ」ということを定義するきっかけになればという想いもありました。

このような前提があったので、RECOGの導入に対する感触は非常に良かったと思います。
社員の大きな反発もなく、自然と社内に馴染ませることができました。

 
 
RECOGの運用の状況と体制
〜実際にはどのようにRECOGを活用されていますか?〜
 
称賛が自然に湧き出る環境づくり

RECOGの活用法について、個人・チーム・企業の3つに分けてお話できればと思います。

個人としては、純粋に「送りたいときに送る」というシンプルな利用方法です。
RECOGを通じて仲間に言葉を届けることに肯定的な方ばかりなので、自然と社内に称賛が飛び交っています。

次にチーム単位での運用です。喜ばしいことに、弊社には称賛文化を強化しようという熱意を持ったメンバーが各チームに存在しています。
あるチームでは週次の定例会議終了後にRECOGでレターを送って、送り終わった人から退室するといった取り組みを自発的に行なっているところもあります。

最後に企業全体ですが、毎月第3木曜日の全社朝会で行なっている「レコグナイスデー(RECOG NICE DAY)」という企画をご紹介します。

↑実際に使用されているレコグナイスデーの画像

レコグナイスデーは、皆で一斉にレターや拍手を送り合う取り組みで、約10分の短い時間に全社で100通程のレターが飛び交います。
レコグナイスデーの後には、「朝から良い気持ちで仕事に取り組むことができる」「大好きな取り組みなので今後も続けていきたい」という声を多くいただきます。

このレコグナイスデーに加えて、月に1回開催される全社納会である「締め会」でも称賛を行なっています。月次の実績報告に加え、バリュー体現エピソードの共有をしたり、今月最も良いと感じたレターの紹介を行なったりしています。
マイバリュー賞、くまMVP、レコグナイスデー、締め会等、称賛文化を象徴するような取り組みを持続的に高頻度で行なうことで、新入社員の方も自然と称賛文化へ馴染むことができているようで、組織に好循環が生まれています。


 
RECOGを導入後の効果
〜RECOGを導入して感じられた効果や、エピソードなどはありますか?〜
 
組織に栄養を行き渡らせて従業員エンゲージメントUP

『マネージャーの最も大切な仕事』という書籍の中で、マネージャーの大事な要素のひとつとして「栄養ファクター」というものが出てきます。
「栄養ファクター」とは、ねぎらいや感謝、支援といった、誰もが欲している人間関係のことを指しています。
その書籍の中では、チームに栄養ファクターをもたらすことはマネージャーの大切な仕事の一部であるという主張がされていますが、RECOGというツールはまさに社内の栄養ファクターの源泉になっていると感じています。

実際に、社内で実施しているエンゲージメントサーベイの結果と、RECOGのレター送信数には強い相関関係があることが定量的に明らかになりました。これは、自分の仕事や働きぶりが仲間にも認められているという実感を与え合えているからだと考えています。

日常の中で、明確に自分へ宛てた言葉で称賛を送られる体験はほとんどありませんし、その称賛に対して他の誰かがリアクションをしてくれる体験は、尚更にあまり得られるものではないでしょう。

RECOGを通じて、やりがい、存在意義、貢献実感を持って働くことができる環境が提供できていれば嬉しい限りです。

↑実際のレター画像
 
〜RECOGのバリューバッジの運用や効果に関して教えてください〜
 

弊社独自のマイバリュー賞等の取り組みとRECOGの影響で、社内のバリュー浸透度は非常に高い状態です。そのため、バリューの存在が当たり前のものとなりつつあります。

弊社のバリューバッジで一際多いのが「チームワーク」です。仲間への感謝を伝える場としてRECOGを活用している方が多く、支援してもらったことや協力して解決できたことが飛び交っています。
これは、バリューの中でも特に仲間やチームワークを強く意識し合えている証拠ではないかと思います。
レターを送る度にバッジを選ぶことで自然と意識付けされている影響に加えて、実際にそのバッジを選んで誰かにレターを送ることで、さらにバリューへの意識を強める効果もあると考えています。

 
 

今後取り組んでいきたいこと
〜今後取り組んでいきたいことはありますか?〜
 
小さな称賛も、やがては大きな称賛へ
現在私が持っているアイデアのひとつに、RECOGエバンジェリスト(伝道師)があります。
例えば累計100件のレターを送った方を、社内でRECOGエバンジェリストとして表彰し、活用の促進をお願いするような取り組みです。
あくまで構想段階に過ぎませんが、称賛の文化を一層強め、良好な人間関係が事業成長のキードライバーのひとつとなるような組織に成長させていくことができればと考えています。