コラム

2022.04.06
2022.04.06

マネジメントの意味とは?役割や求められるスキルについて

 ▼ 目次

ビジネスの現場で頻繁に耳にする「マネジメント」という単語。
なんとなくの意味は知っていても、その本質について詳しく考えたことはないという方は意外に多いのではないでしょうか。


本記事では、ビジネスパーソンが理解しておくべき「マネジメント」についてご紹介していきます。

 

 

マネジメントの意味とは

 

まずは「マネジメント」という単語が持つ本来の意味について見ていきましょう。
これはマネジメントの本質を知る上で実はとても重要なポイントです。

英語の「management」という単語は、
・manage(管理)+-ment(~すること)
から成り立っています。

英語ではmanage=管理
と訳されています。

次に「manage」の語源について。

以下のように、たった一つの単語のなかに多様な意味が内包されています。
・ラテン語 maneggiare(マネジャーレ)=馬を馴らす、馬を調教する
・ラテン語 manus(マヌス)=手
・スペイン語 mano(マノ)=手腕、支配、管理、掌握
語源を見ると、マネジメントがただ「管理すること」ではないということが理解できるのではないでしょうか。

また、「management」は辞典によっても解釈に違いがあります。
・ジーニアス英和辞典=「(事業など)を経営する、管理する」「(人・物・事)をうまく取り扱う、うまく処理する」「管理運営する、監督する」
・広辞苑=「管理・処理・経営」、および「経営者、経営陣」

このように、マネジメントには様々な解釈があります。

そのなかで広く知れ渡っているのは「経営学の父」と称されるピーター・ドラッカーが著書『マネジメント―課題・責任・実践(Management: Tasks, Responsibilities, Practices)』(1973年刊行)のなかで説いた以下の内容です。

・マネジメント:組織に成果を上げさせるための道具、機能、機関
・マネージャー:組織の成果に責任を持つ者

つまり、「成果の責任者」であるマネージャーには、目標達成に向けた「的確なマネジメント能力」が求められるということですね。

 

 

マネージャーの役割は「目標達成に向けて組織を管理する」こと

 

前述した語源を参考にすると、マネージャーは「うまく手綱を握り、成果へ導く責任者」であると言えるでしょう。
そのマネージャーにとって最も重要なのは「目標(数字)の達成」を実現すること

管理という単語には少し強制的かつ支配的なイメージがありますが、その実は部下の強みを最大限に引き出すことを目的としています。
そして、これを実現するためには以下の4つが求められます。

 

①部下のモチベーション管理&動機付け

動機付けは、目標に向かって推進するための過程もしくは機能のことを指す心理学用語です。

【動機付けの例】
・上司が部下の仕事をホメる
 ⇒部下は上司が自分の仕事をちゃんと見てくれていると感じ、仕事への意欲が高まる
・プロジェクトを達成した際に報酬を与える
 ⇒仕事に対する成果を実感し、次回のプロジェクトに向けたやる気に繋がる

このように、動機付けはビジネスシーンのあらゆるところで行なわれており、日々のコミュニケーションのなかで自然とそれに類する行動をとっているという方もいるでしょう。

動機付けによるモチベーションの管理は、目標達成のために生産性を上げること、そして生産性を上げるための原動力として不可欠です。

しかしながら、動機付けはむやみに手をつけると却って逆効果を招いてしまう可能性もあるため、適切に行なう必要があるということも忘れてはいけません。

 

②メンバー個人の適切な目標設定

マネージャーには、メンバーの力量や適性を正しく理解し、個々が最大の力を発揮することができる環境を与える使命があります。

言い換えるならば適材適所という言葉があるように、それぞれの強みを理解して最大限に力を発揮することができる場所へ配置したり、ふさわしい仕事や役割を見定めたりすることは管理者の責務とも言えます。

さらに、その環境におけるメンバー個人の目標を設定することによって取るべきアクションが明確になると、モチベーションの維持・向上にも繋がるでしょう。

 

③目標達成に向けた適切な指導(育成)

部下を指導し育成することは、企業全体の成長へ直結します。
逆を言えば、部下が育たなければ企業も育たないということです。

マネージャーは、管理者でありながら指導者としての一面も持ち合わせていなければなりません。

部下を適切に指導するためにまず必要なのは、コミュニケーションによる信頼関係の構築です。
お互いを理解することで、部下は上司の指導方針を汲み取ることができるようになり、上司は部下の能力や個性に合わせた指導ができるようになります。

また、部下の仕事内容を把握するのはもちろんのこと、部下が抱える悩みや不安に対して適切な回答を出すこともマネージャーの役割です。
目標を達成するために部下を育成しつつ、メンタル面におけるバックアップも同時進行していくことが求められます。

 

④目標や成果についての評価・フィードバック

マネージャーは評価の基準を定め、その基準に則り個人を評価する必要があります。
また、その結果に基づいて適切なフィードバックを行なうことも忘れてはいけません。

評価とは、目標に対して「達成できた or 達成できなかった」といった表面的なものにとどまりません。

ここで重要なのは、達成に向けて「どのように仕事を進めたか」を知るための評価であり、達成できた場合「要因は何か」、達成できなかった場合は「原因は何なのか」を知るためのフィードバックであるということです。

これらの結果によって、組織全体および個人の目標に対する姿勢、そして今後の仕事への向き合い方は全く異なるものになるでしょう。

適切な評価とフィードバックを与えることは、部下の成長において欠くことができません

 

 

管理職に求められるマネジメントスキルとは

 

では、成果へ導く責任者であるマネージャーがその役割を果たすためにはどのような能力が求められるのでしょうか。

 

分析スキル

組織の目標を達成するためには、
①データを分析する
②目標達成に向けた道筋を立てる
③現状との乖離を把握する
これら3つの力が必要です。

目標達成のための課題が何なのかをしっかりと理解したうえで戦略を立てることをしなければ、いつしか計画は道から逸れ、無駄足を踏むことになるでしょう。

プロジェクトを正しく進めるためには、目標達成に向けた課題を分析し、打ち手を講じなければなりません。
つまり、PDCAを効果的に回すことが求められます。
PDCA:Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)

これらの分析スキルは計画を適切に進めるために必要な情報を知るうえで、マネジメントの土台とも言えるほど重要です。

 

意思決定スキル

分析を経て組織目標に対する最適解を導き出したら、それを判断し決定しなければなりません。
しかし、大きな決断であればあるほど多くの意見や見解が飛び交い、メンバー同士で対立することもあるでしょう。

全員の意見に耳を傾けることも大切ではありますが、多くの意見の中から事業を通じて成し遂げたい・成し遂げるべき組織のビジョンに沿ったものを選び抜くことは、管理者であるマネージャーの責務です。

また、客観的意見も取り入れつつ、自分の判断軸をブレさせないということも重要です。
もちろん、自分の軸=組織のビジョンであることが前提です。
この前提が多くの人からの賛同が得られない個人的な考えであったり、曖昧な状態であったりすると、正しい道へ進むことは困難となるでしょう。

目標達成への導き手であるマネージャーがしっかりとした意思決定ができないと、部下からの信頼を失ったり、部下が進むべき方向を見失ってしまったりといったリスクがあります。

 

コミュニケーションスキル

分析スキル、意思決定スキルによって計画が決定したら、それを実際に動かしていく力が必要です。

マネージャーは目標達成のための「管理者」であり「統率者」です。
まずは現場で動く部下に計画を的確に伝え、理解してもらわなければいけません。

計画が大規模なものとなるに従い携わるメンバーの数も増え、チーム内の意思をまとめることは難しくなっていきます。
的確に意思疎通をするためにはコミュニケーションスキルが必須であり、深いコミュニケーションを通して確かな信頼関係を構築することが大切です。

また、日頃のコミュニケーションによって部下を理解することができていれば、部下の強みを最大限に引き出すこともできるでしょう。

 

管理スキル

前述したように、マネージャーは目標のために計画を「管理」し、達成に向けて「統率」しなければなりません。
そのために必要なのが管理スキルです。

計画を管理するためには、計画を客観的に把握し常に最適解を導くことが求められます
これは組織全体を俯瞰し、問題を明確にすることにも繋がります。

メンバー個々の能力や立場を把握し、部下の目線が目標に向かっているか、モチベーションは低下していないかなど、定性・定量の両側面から管理し、常に目標達成へ向けて改善を重ねていきましょう

 

 

「RECOG」なら"ホメる"コミュニケーションで組織の課題を解決!

マネジメントにおいて最も重要なのは組織を知るということ。
それは組織運営であったり、人間関係であったりと多岐にわたります。

しかし組織が育てば育つほど、知ることは難しくなっていくでしょう。
また、横の繋がりが薄れ、人間関係が希薄な環境になりつつあるという企業も多いのではないでしょうか。

そんな時に有用なのが弊社が提供するRECOGです。
RECOGは社内のコミュニケーションツールとして、従業員エンゲージメント向上に役立つサービスです。

RECOGであれば今までとは違った形で、手軽に「組織の文化」「組織が掲げる目標」「従業員の人となり」を知ることができ、さらには「PDCAサイクル」を効果的に回すためにも役立てることができます。

組織が抱える課題を解決するためには、「より良い人間関係づくり」が不可欠。
逆もまた然りで、組織の課題を解決するために様々な施策を重ねていくなかでそれに関わるメンバーも自然と成長し、企業への愛着も強まっていきます。
企業に対する愛着が強くなれば、自然とより良い人間関係が生まれていくでしょう。

組織の課題を見つけるためにはまず組織を知ることが求められますが、RECOGであれば前述した3点に加え、「組織が成長するためのヒント」も見つけることができます。
そしてこれが、やがては組織を守ることに繋がっていくのです。

RECOGは社内SNSや情報の共有スペースのツールとして広く有効活用することができますが、そのベースは「ホメる」ための称賛ツールです。
ホメるコミュニケーションによって、希薄な人間関係を改善し、メンバーがお互いの理解を深め、これまでになかった新たな関係性を築いたり、これまでの信頼関係をさらに深めたりすることができます。

ホメるという行為は実はとても複雑で、「誰に」「何に対して」「どのように」「いつ」するかによって生まれる効果は異なったものになります。
例えば、落ちているゴミを拾ったことに対して半年後にホメられても、いまいち反応に困ってしまいますよね。
しかしこれが拾ったその日であれば、次も見つけたら拾おうという気持ちになるのではないでしょうか。

RECOGであれば「誰にでも」「些細なことでも」「手軽に」「すぐ」気持ちを伝えることができます。
 

ホメる行為で生まれる効果の一例
・仕事へのモチベーションがアップする
・自己肯定感が高まる
・主体的に行動できるようになる
・チームメンバーで意見や考えを共有できる など

また、ホメる行為は受け手側のメリットだけではなく、発信する側が「良いところを見つけよう」「長所を伸ばしてあげよう」といった思考に向かうメリットもあります。

 

レター機能のおすすめポイント

多様な使い方ができるRECOGのなかで最大の特徴とも言えるレターは、「手軽さ」「気軽さ」「素早さ」「使いやすさ」「分かりやすさ」を兼ね備えたスペシャルな機能です。

 

手軽に感謝の気持ちを伝えることができる

サンクスカードを取り入れて従業員エンゲージメントの向上を図るといった施策を行なう企業は少なくありません。
しかし、サンクスカードの課題となるのは「手間がかかる」ということ。

その点、アプリのなかの機能であるレターであれば、感謝の気持ちを伝えたいと思ったその時に、素早くレターを送ることができます
また、日々の業務のなかで感謝を伝えるということに少しハードルを感じている人もいるなかで、レター機能の気軽さはそのハードルを取り払ってくれます。

 

レターの内容をメンバーと共有することができる

レターの内容はメンバー全員で共有されており、常に閲覧できる状態にあります。

そのため、自分以外のメンバーがホメ合う姿を見て「この人はこんな考えなんだ」「この2人にこんな繋がりがあるんだ」といった新たな気付きが生まれることも。

さらに、他者のホメ合う姿に感化され、ホメ合う輪はだんだんと広がっていきます

 

レターにリアクションすることができる

メールやSNSでも、「わざわざ文章で連絡(返信)するほどのことでもないこと」というのは意外に多いのではないでしょうか。

そんなとき、リアクション機能があればスタンプでアクションすることができるので、文章を考える煩わしさもなく、気軽にコミュニケーションを深めることができるでしょう。

 

分かりやすく使いやすいデザイン

視覚的で分かりやすい作りになっているため、「使い方が分からない」「難しくて使いたくない」といった方にも使いやすいアプリと言えるでしょう。
シンプルながらも充分に機能が備わっており、単純なステップを踏むだけで気軽にコミュニケーションを楽しむことができます

また、各々プロフィールを設定することができるので、例えばアイコンや紹介文から好きなものや趣味を発信することで、普段はあまり関りがない人のキャラクターを知るうえでのきっかけにもなります。

 

 

"ホメる"で組織の課題を楽しく解決してみませんか?

”ホメる”文化を根付かせることによって、従業員エンゲージメント向上に大きな効果をもたらし、組織が抱える課題を楽しみながら解決していくことができます。
 

これに加え、マネジメントに求められる4大スキルのサポートとしてもRECOGは効果を発揮します。
①分析スキル・・・メンバー同士の理解を深める、計画の進捗を知る
②意思決定スキル・・・多くの意見を取り入れる、意識をすり合わせ、ビジョンを明確にする
③コミュニケーションスキル・・・信頼関係を構築し、部下のモチベーションを高める
④管理スキル・・・①~③のうえで、組織の課題を解決し、目標達成に繋げる

RECOGは単なる称賛ツールとしてだけではなく、経営における重要なデータベースであり、マネジメントにとって無くてはならない存在になり得ると言っても過言ではありません。

 

 

まとめ

 

マネジメントとは、目標達成のためにデータを分析し、計画を立て、人を動かし、組織に成果を与えるということ。
そのために重要なのは「データ・計画・人・組織」を知るということです。

RECOGはこれら4つを知るための社内ツールとして、組織の課題を解決するために非常に有用です。

弊社ではツールの提供から運用のサポートまで一貫してサポートさせていただいております。
無料トライアルもございますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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