導入事例

店舗を超えたコミュニケーションの可視化で、些細なありがとうを評価できる組織づくりを目指す

東京都と埼玉県に計6店舗【LA・BEAU3店舗、bird1店舗、petit bois1店舗、SABO1店舗】を運営している株式会社LA・BEAUは、サロン事業部を中心に10のビジョンを掲げ様々な事業を展開しています。株式会社LA・BEAUは、以前から紙のサンクスカードを導入し、アナログのサンクスカードでの人事評価に限界を感じる中で、メンバーの業務効率を優先しデジタル化に踏み切りました。今回はRECOG導入にあたって立ち上げられたプロジェクトメンバーであるTopDesigner 鐙理子 様、Designer青木優 様、Designer齋藤亜弥 様にお話を伺いました。
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会社名:株式会社LA・BEAU
RECOG利用人数:26名
事業内容:Life Style Beauty事業
会社HP:https://www.labeau.co.jp/

 

 

RECOGを導入した背景

〜RECOGの導入背景や導入する前に課題に感じていたことをお伺いできればと思います〜
 
紙のサンクスカードを使った人事評価は難しく、デジタル化を視野に入れました
 
数年前にポストイットでサンクスカードのようなものをしていました。店舗内のありがとうは見えるものの、他店舗のスタッフの活躍を知ることは紙のサンクスカードではとても難しかったです。サンクスカードを給与へ反映していたのですが、表には見えないありがとうが多くあり、しっかりと評価できていたのかと言われると難しい部分がありました。ですので、些細なありがとうでもスタッフ間で飛び交う環境を作り、しっかりと評価してあげたいという思いがあったのでRECOGの導入に踏み切りました。
また、紙でのサンクスカードは集計が大変という面もあります。営業内だけでなく、営業終わりにもカットの練習やパーマの練習を行っています。それに加えて、弊社ではサロン事業部を軸に9つの事業部を掲げています。そのためスタッフは時間を作って資格をとるための勉強も行っています。ですので、紙のサンクスカードの集計に時間を使ってしまうのはもったいない、成長のためにもっと時間を使って欲しいという思いがありました。
まだ、導入して期間が浅いので給与への反映は行っていませんが、毎日のサンクスレターや、毎月の活用状況レポートをみると紙に比べてとても時間の削減ができるなと思っています。
 
 
 

RECOGの運用の状況と体制

〜実際にRECOGをどのように活用されているかお伺いできればと思います〜
 

各店舗から選出された3人がプロジェクトチームとして動いています

Designer青木 優 様(以下敬称略):
RECOGの導入と同時に挙手制ではなく、社長からの選出でプロジェクトチームが立ち上げられました。ある日突然社長に呼び出されて、この3人でプロジェクトチームとして動いて欲しいと選出していただきました。
 
 
Designer齋藤亜弥 様(以下敬称略):
私たちはそれぞれ違う店舗を任されており、年齢的にもスタッフの中で丁度真ん中の立ち位置にいます。トップダウンで強制するのではなく、スタッフの中間層にいる私たちから爆発的に組織に発信していって欲しいということを社長から伝えられ、今は店舗内だけでなく、店舗を超えたコミュニケーションが広げられるように私たちが集められたのだと思っています。今よりも、より良いチームを作るため、1日を笑顔で終わらせるためのプロジェクトとして、『LA・BEAU Beauty Smile Project』を行っています。

プロジェクトチームで最初に整理した理想の姿

TopDesigner 鐙理子 様(以下敬称略)
私たちは毎日のレターのチェックはもちろん、コメントをどんどん入れていくように意識しています。強制的に使用することを促すのではなく、レターを贈ること、拍手をする事に加え、何気ないことでもコメントを残すようにしています。今では、スタッフそれぞれが頻繁にコメント機能を使用することが増え、レターに対するコメントで盛り上がっていることも多々見受けられます。
コメントをいれる動きが増えたことで、ただレターを読むのではなく、誰がどんなコメントを書いているのか気になって、ちょっとRECOGを使用するワクワクが増えたように思います。

 

レターを贈るときは情景が浮かぶように詳しく書くようにしています

(齋藤):店舗内だけでなく、店舗を超えたありがとうが可視化されるようになりました。美容師は成果として営業の利益ばかりを見てしまいがちです。しかし、その売り上げの裏には細かなことに気がつき動いてくれるアシスタントや、お客様ひとりひとりをしっかりと見て動いてくれるスタッフがいるから売り上げを作れています。ですので、その見えない協力を可視化ししっかりと評価できる場所にもなってきています。
 
 
(齋藤):ルールというルールはないですが、レターを贈るときはなるべく情景が思い浮かぶように詳しく書くようにお願いしています。表からは見えないどんなに些細なありがとうであっても、店舗の中で生まれたありがとうはお客様の満足に繋がるありがとうです。お客様の満足につながる行動は、店舗内だけでなく店舗を超えて共有するべきだと思っています。毎日営業の終わりに各スタッフの売り上げの数字を見ますが、同じ店舗のスタッフだと一人のお客様のために、誰がどのような行動をとっていたのか見ているので分かってはいますが、他店舗のスタッフには、売り上げのついていないスタッフに対して、あの子何をしていたんだろう?と思ってしまうことがありました。どんなにお店のため、お客様のためになる行動をしていても見えない分評価もできなかったのです。ですので私たちプロジェクトチームはできるだけ情景が思い浮かぶようにレターを贈るようにしています。するとだんだんと他のスタッフも情景が浮かぶようなレターを贈るようになってきて、よりありがとうへの共感が生まれるようになってきた実感があります。そして、その行動を真似て行動をするスタッフも出てきたように思います。
 

 

RECOGを導入後の効果

〜RECOGを導入して感じられた効果や、エピソードなどがあれば伺えますか?〜
 
活躍だけでなく、今までは見逃しがちだった情報共有もしっかりとできるようになりました
(青木):RECOGはレター機能だけでなく、これまでは個人で使っているチャットツールで行っていた情報共有もRECOGに移行しました。やはり個人のチャットツールだと流れてしまって見落としてしまうことも多々あったんですよね。なので情報共有ツールとしての投稿機能の活用もとても便利です。
基本的にはミーティングの連絡や実施した講習に関しての業務連絡に活用していますが、プロジェクトチームがある私たち独自の投稿は、月に一回投稿されるRECOGからの投稿に加えて、毎週月曜日に投稿している称賛ランキングです。レターの内容を情景が浮かぶように細かく書いてもらっているのもあって、イメージのしやすいレターには多くの拍手が集まります。ですので、レターを見て共感された回数が多い、良い行動を毎週RECOGの投稿にて発表をするようにしています。そうすることで、他の人にも良い行動の良い伝染ができてきているように思います。
 
 
 
 
バッジがあることでしっかりと周りを見て行動できるようになったと感じます
 
(齋藤):10個のビジョンを掲げ、これから様々な事に挑戦しようとしているサロンだからこそ、弊社の理念を達成するための行動をバッジとして意識ができるのは、とても助かっています。
まだ活用を初めて3ヶ月ほどしか経っていませんが、意識として、バッジのチャートを見て、『このバッジが少ないからもっとこういう行動を心がけよう』というように、受け取ったバッジの数を見て意識づけが少しずつできてきているように感じます。また、他のスタッフのチャートを見て、この子はここが長けているけど、ここがまだ足りていないなとバッジの量を見て判断できたときは気づきを与えられるような行動をするように心がけるようになりました。

(鐙):まだはっきりとしているわけではないですが、自分のバリューチャートが見えることで足りない部分をどのように伸ばしていくのか、自分の得意なことをより伸ばすためにはどのようにしたら良いのかを考えるきっかけにもなると思っています。また、この子はここがまだ足りないからこっちがフォローをしてあげなきゃいけないなという気づきにも繋がってくると思っています。これから、よりRECOGを中心としたコミュニケーションができれば、お互いの長所を伸ばし合い、助け合って仕事ができていくのではないかと少し期待をしています。 
 

 

今後取り組んでいきたいこと

〜今後取り組んでいきたいと思っていること、があれば教えてください〜
 

紙のサンクスカード時代に行っていた評価制度の導入と給与への反映はしたいと考えています

(齋藤):RECOGの導入のきっかけにもなった評価制度をしっかりと整えていきたいと思っています。社長が今制度を考えてくれていますが、しっかりとありがとうの文化が浸透し、全員がRECOGを使用できるようになったら、RECOGを評価制度の一部に導入したいと思っています。
インセンティブのためにRECOGを使うようになってしまうのは本末転倒ではありますが、仲間への感謝を社内に共有することで、今まで表に出てこなかった感謝を評価できるのはすごく素敵なことだなと思っています。自分のためではなく、仲間のためを思って行動したスタッフを平等に評価できるように制度を整えていきます。