コラム

2020.12.01
2020.12.01

気が付いたら加害者に。どこからがセクハラ? セクハラ定義を再確認

セクハラとはよく聞きますが、どのくらい認識されているのでしょうか?

「セクハラは、性的嫌がらせで、性的質問や体を触らなければ大丈夫」と世間の話だけで認識したつもりでいるのはとても危険です。セクハラは酷いものだと犯罪に当てはまります。

知らない間にセクハラの加害者になっていた、という事実を避けるために、今一度セクハラ定義の再確認をしてください。

「自分には関係ない」と思っていませんか? セクハラの定義

「被害者の意に反する性的言動」がセクハラの対象となります。被害者が不快に思うような性的言動や、それを否定したことで被害者に解雇や減給などの罰を与えたり、職場環境が悪化したりすることがセクハラにあたります。

身体に触るなどの直接的な行為はもちろん、交際を強要する言動や、断られた時に冷遇したりといった行為もセクハラに含まれます。

セクハラの事例

どのような言動がセクハラにあたるのか、イメージしづらいという方のために、以下にセクハラと認められた事例をご紹介します。

・体の距離が近い

・彼氏、彼女がいるかを聞く

・結婚や出産について聞く

・胸、お尻などの体のサイズを聞く

・プライベートの予定を必要以上に聞く

・肉体関係を迫る

・体に触る。触ろうとする

・人前で、胸やお尻をじっくり見る。

他にも、コミュニケーションを取ろうと会話を探して出た質問がセクハラになる場合や、肩こりが大変そうだったので親切心で「揉んであげようか?」といったらセクハラになることもあります。

セクハラは男性から女性へと思いがちですが、女性から男性、同性に対する性的な言動によるセクハラ問題も出てきています。

被害者の受け取り方次第でセクハラかどうかが決まるため、一概に異性に対する発言・行動を注意していればいいというわけではありません。

男女雇用機会均等法第11条で、企業に対してセクハラ対策が義務付けられています。社会全体がセクハラに対して敏感になっていると言えるでしょう。特に部下をもつ立場の方であれば、率先してセクハラ対策に努めなければなりません。誰よりもセクハラに対する正しい知識を身につける必要があります。

セクハラは被害者の受け止め方でセクハラかどうか変わってきます。

セクハラを正しく理解することで、自分自身が加害者になってしまわないように注意してください。

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