いくつかのツールを検討しましたが、RECOGの「バリュー浸透プログラム」に賛同し、導入を決めました。RECOGの「バリュー浸透プログラム」は、会社にとっての大事なバリューをバッジにして贈り合うことができる機能です。当社のQMS方針をベースにしたバッジを、レターと一緒に贈ることができるという点がとても素晴らしいと思いました。RECOGのバリュー浸透プログラムなら、社員がQMSについて自ら考える機会が増えると思います。
当社では、RECOGで6つのバリューバッジを運用しています。QMS方針をベースに、5つの行動をバリューバッジにし、それらに加え、QMS方針にあてはまらなくても日々の業務のなかで感謝を伝えることができるように「ありがとう」というバッジを1つ作りました。結果的に、「ありがとうバッジ」が一番多く飛び交うようになりました。QMSだけに縛らず、気軽に社員同士が日々の業務上の感謝や称賛をレターで贈り合う行為は、称賛文化醸成という観点から意義があると思います。褒め合う風土は、社員のモチベーションを高め、働く仲間の「うれしい」「ありがとう」となります。その結果として、品質向上につながり、お客様の「うれしい」「ありがとう」にもつながればと、思っております。これからますます社内にポジティブなスパイラルが生まれてくれることを期待しています。