携帯ショップの運営を主軸に、カフェのフランチャイズ展開や保険代理店事業など、多角的な事業を展開する株式会社圓陣様。事業全体で20店舗以上を運営し、飲食事業から法人向けソリューションまで幅広い分野で事業を手がけています。
今回は、RECOGの導入・運用を担当されている人事課採用チーム部の國崎様に、導入の経緯についてお話を伺いました。
会社名:株式会社圓陣
会社HP:https://www.enzin.co.jp/
導入の背景:社内コミュニケーションの一元化とリスク管理の両立
当社では従来、業務報告やスタッフ間のコミュニケーションにチャットツール、メールなど、複数のツールが併用されており、情報伝達の1本化が課題となっていました。
また、当社の主軸事業である携帯ショップ運営という事業特性上、個人情報を扱う機会が多いです。こうした情報のリスク管理も重要課題ということもあり、退職時のアカウント管理をはじめとする、情報セキュリティ面での懸念事項を一括して解決できるソリューションを探していました。
導入の決め手:業務効率化と従業員満足度の向上
RECOGの導入を決めた一番の理由は、システムの柔軟性とセキュリティの強固さです。複数のツールを比較検討するなかで、RECOGは当社の求めることに最も近く、特に以下の3点の機能は他社にはない独自性があり、当社のニーズと合致しました。
複数名宛にサンクスカードを送信できる
チームワークを重視する当社では、個人よりも店舗や事業単位で感謝や称賛を伝える機会が多いため、複数名宛に送信できる機能は有効です。
メンバー検索機能が充実している
事業や店舗ごとに離れた場所で働いているため、メンバーの検索が充実した機能は当社に合っていました。
高い情報セキュリティ
端末紛失時の遠隔パスワード変更、アカウント停止処理、雇用形態別の閲覧制限など、柔軟なセキュリティ管理ができています。
今後目指すこと:働きがいのある環境づくり
ツールの一元化による業務効率の改善は、あくまでも第一歩だと考えています。より重要なのは、安全で活発なコミュニケーションを通じて、スタッフ一人ひとりが働きがいを感じられる環境を作ることです。20店舗を超える規模でありながら、平均年齢が20代後半という若い組織だからこそ、デジタルツールを活用した効率的なコミュニケーションが重要です。
RECOGを活用することで、店舗間の連携強化や、本部と現場の距離感を縮めていきたいですね。最終的には、業務連絡や情報共有にとどまらず、スタッフ同士が自然と感謝や称賛を伝え合える文化を育み、当社の理念「こころを、あげる。」を体現していきたいです。RECOGがその基盤になることを期待しています。