設立から60年以上にわたり、まちのコントラクターとして幅広い建設サービスを提供している苅田建設工業株式会社。 今回は、代表取締役の苅田様に導入背景や運用方法についてお伺いしました。
■導入背景
当社では、現場に行っている監督と事務所で働く社員が日常的に顔を合わせる機会が少なく、コミュニケーションを取ることが難しい状況でした。そのため、異なる場所で働いていても良い関係性を構築し、直接顔を合わせたときに気軽にコミュニケーションが取れるようにしたいという想いがありました。
また、仕事をすることは当たり前となり、褒めたり褒められたりする機会が少ないため、褒め合う文化の醸成をしたいという想いもありました。
そんなとき、社員からアプリでできるサンクスカードRECOGを導入するのはどうかと提案を受けました。RECOGなら社員同士が贈り合ったサンクスカードを第三者も見ることができるため、異なる場所で働いていても仲間の活躍を知ることができます。また、RECOGを通じて今まで見えなかった活躍を知ることで感謝や称賛を伝えやすくなり、良い関係性をつくれると考えたのです。
アプリ上で感謝や称賛を気軽に伝えられるため、どこにいてもみんなが平等に使えると思い導入を決めました。
■運用方法
導入の際に専任のCS担当にRECOGの説明会を実施していただき、その際に私から導入目的を周知しました。事前に目的と操作方法を理解してもらうことでスムーズに使ってもらえると考えたのです。
レターでは感謝や称賛を伝え、仲間の活躍や頑張りを可視化する場としています。もちろん、口頭でも感謝や称賛を伝えますが、RECOGでも伝えることで異なる場所で働く仲間の活躍も知ることができます。私も今まで知らなかった社員の活躍や頑張りがわかるようになりました。
また、お誕生日の人がいるとRECOGからお知らせが届くので、それを見てお祝いバッジをつけたレターでメッセージを送っている社員もいますね。
さらに、毎月1番レターを贈った人と受け取った人に私から表彰のレターを贈ってます。いつもより多いポイントと表彰のメッセージを贈ることで特別感を出しています。
投稿機能では、社内イベントを行なった際にその様子がわかる写真をつけて投稿しています。まだ活用し始めたばかりなので、これからもっと活用していきたいですね。
RECOGを導入してから、毎日感謝や称賛が飛び交うようになりました。特に、ツールに抵抗がありそうな年齢層が高めなメンバーが積極的にレターを贈ってくれてることが嬉しいです。