施術機器の開発・販売を手掛け、2021年から4年連続健康経営優良法人に認定されている株式会社MJカンパニー。
今回は、RECOG運用担当の南様にRECOGの導入背景や運用方法、導入後の効果についてお伺いしました。
■導入背景
もともと従業員の管理やマネジメントを徹底することで、生産性を向上させ売り上げ目標を達成したいという想いがありました。
そこで、まずは個人の活動を可視化し把握することが大切だと考え、日報の運用を検討し始めました。
また、当社では朝礼で情報共有をしていたのですが、参加していない従業員には情報共有ができない状況でした。
RECOG導入の決め手は、日報の運用と情報共有ができるだけでなく、レター機能により気軽に感謝や称賛を伝えられることで、ツールを使うことへのモチベーションが向上し、形骸化を防げると思い導入を決定しました。
実は過去に紙のサンクスカードを運用していたことがあるのですが、すぐに相手に渡せなかったり、紙に書く時間が取れなかったりしたので、気軽に気持ちを伝えられることは魅力的でしたね。
■運用方法
投稿機能は、日報と情報共有を目的に運用しています。RECOGを運用するにあたり、日報で何を書いてもらうかを明確にし、RECOG上でテンプレートを作成しました。こうすることで、全従業員に同じ項目で日報を提出してもらえると考えたのです。
また、売上報告やセミナーの集客の進捗共有なども投稿機能を活用して行なってます。日報と売上報告やセミナーの集客などの情報を分けるため、#日報、#全体報告、#セミナー進捗などハッシュタグを用意し、それらのハッシュタグをつけて投稿することにより、簡単に情報の絞り込みができるようにしています。
投稿を見たら「いいね」をするという運用ルールを設けたことで、誰に情報が伝わっていているのか、いないのかも把握することができていますね。
レター機能は、業務中に見た活躍や成果に対して感謝や称賛を贈るだけでなく、日報に対してフィードバックするためにも活用してます。
工夫した点としては、若手の従業員と一緒に導入準備を行なったことですね。自身の提案が形になり運用に活かされているため、強制感がなくなり若手が主体的に運用してくれています。
■感じている効果
日報は全従業員に投稿してもらうことで、業務の可視化がしっかりとでき、導入目的でもある個人の活動の可視化は達成できていると思います。
テンプレートに学びや気づきを書けるような項目を入れたことで、従業員の心理状態がわかりやすくなり、よりマネジメントが行ないやすくなりました。
また、業務が可視化され他部署への理解が深まったことで、部署を越えた連携やコミュニケーションが取りやすくなりました。久しぶりに会うメンバーともRECOGで見た内容が会話のきっかけとなり、オフラインのコミュニケーションも活性化したことで社風が良くなったと感じます。
これから生産性が上がり全員で目標達成できることが楽しみです。