離職率が低下する
社内コミュニケーションイベントは、職場環境の改善にも役立ちます。
離職理由として、「職場での人間関係」をあげる人は多いものです。
イベントにより従業員同士の関係性が深まれば、人間関係への不満を抱きにくくなります。すると離職率が低下し、人材の流出を防止できるでしょう。
社内コミュニケーションイベントのアイディア13選
①定番の社内イベント編
BBQ
BBQといえば、社内イベントの定番中の定番。
BBQでは、食材の準備から調理、片付けまで、各々が自分の仕事を見つけ、協力し合うことが必要です。
先輩後輩の垣根を超えて協力し合えば、自ずとチームワークを強化できるでしょう。
従業員旅行
旅先での非日常的な体験は、従業員同士の距離をぐっと縮めてくれます。旅先でのレクリエーションやアクティビティなど、旅行中にも小さなイベントをいくつか用意するのもおすすめです。
また、上司と一緒では気後れしてしまう従業員に配慮し、「従業員同士での旅行に補助金を出す」というスタイルを採用している企業もあります。
②目的に合わせた社内イベント編
シャッフルイベント
ランダムにピックアップされたメンバー同士で、食事やレクリエーションを楽しむイベントです。
普段関わりのないメンバーと交流を持てるため、チームや部署を超えたコミュニケーションを活性化する目的で行なわれます。参加者全員が互いにコミュニケーションをとれるよう、1グループの人数は5~6人程度にするのがおすすめです。
脱出ゲーム
脱出ゲームとは、さまざまな舞台からの脱出を目指し、散りばめられた謎を解いていく体験型ゲームです。参加者それぞれが見つけたヒントを合わせることで謎が解けたりと、メンバー間の連携が必要なため、チームビルディングを目的として行われます。
③季節ごとの社内イベント編
お花見
お花見は、春の定番イベント。新入従業員の歓迎会を兼ねて開催するケースも多いでしょう。
また、ケータリングを活用すれば比較的手軽に実施できるのもポイントです。お花見は場所取りも大切なので、現地の下見は欠かさず行いましょう。
納涼会
納涼会とは、夏の暑さに負けないよう、さまざまな方法で涼を感じるイベントのことです。
企業の納涼会は「夏の飲み会」というニュアンスで開催されることが多いですが、流しそうめんや浴衣といった夏の風物詩を取り入れてもよいでしょう。また、屋形船を貸し切るのもおすすめです。
ハロウィンパーティー
近年は渋谷や池袋などで大規模イベントが開催されたりと、日本でも盛り上がりを見せるハロウィン。
オフィスにハロウィンモチーフのアイテムを飾ったり、お菓子を配ったりと、ハロウィンを楽しむための工夫を凝らす企業も増えてきているようです。ハロウィン気分をさらに盛り上げたい場合は、仮装コンテストを開催するのもひとつの手です。
クリスマスパーティー
クリスマスパーティーは、忘年会に次ぐ年末の定番イベント。ケーキやフライドチキンといった、クリスマスらしいメニューを用意しましょう。
パーティールームやレンタルスペースで開催する場合は、ちょっとした飾り付けを行なってもよいかもしれません。また、クリスマス気分を高めるため、参加者にサンタの帽子やトナカイのカチューシャを着用してもらうのもおすすめです。
④リモートでも楽しめる社内イベント編
リモート飲み会
リモートワークの普及に伴い、飲み会をオンラインで開催する企業も増えてきています。お互いに好きな飲み物、食べ物を用意できるため、お酒が苦手な人も気兼ねなく参加できるでしょう。
また、自宅というリラックスできる環境から参加することで、お互いの素顔が見えやすいというメリットもあります。
オンライン合宿
オンライン合宿とは、Zoomをはじめとしたビデオ通話アプリを通じて、各々が自宅にいながら参加する研修イベントのこと。従来、宿泊施設で行われていた合宿研修を、リモートで行なうという取り組みです。
発表やディスカッションから、レクリエーションまですべてオンライン上で完結できるため、全国各地に事業所を構える企業も手軽に全社合宿を行えます。「合宿」と銘打ってはいるものの、宿泊の必要はないため、小さな子どもがいる従業員も気軽に参加できるでしょう。
クイズ大会
クイズ大会はオンラインでも開催しやすいため、リモート飲み会のレクリエーションとしてもおすすめです。学生時代の部活や趣味など、従業員のパーソナリティに関する問題を用意すれば相互理解も深まります。
最近はオンラインクイズ大会をサポートするサービスも増えてきているので、積極的に活用しましょう。
ゲーム大会
ゲーム好きな従業員が多い職場なら、オンラインゲーム大会を開催するのもよいでしょう。
従業員同士のコミュニケーションを促進するなら、複数人で協力して進めるタイプのゲームがおすすめです。スマートフォンやパソコンから無料で遊べるゲームを選べば、ゲーム機を持っていない従業員も気軽に楽しめます。
社内コミュニケーションイベントを成功させるためのポイント
開催の目的を明確化する
まずは、イベントの開催目的を明確化しましょう。その際、目的をできるだけ詳細に設定することが大切です。
たとえば、「社内のコミュニケーションを活性化させたい」という目的からイベントを開催する場合も、チームの絆を深めたいのか、部署を横断した交流を促進したいのかによって開催すべきイベントは異なります。
目的を明確化すれば、開催すべきイベントの種類や規模もおのずと絞り込まれるでしょう。
適切な企画・運営担当者を選出する
イベント担当者には、部署の垣根を超えて多くの従業員と関わりのある人が適切です。社内での人脈が広い人を選出すれば、より多くの人が楽しめるイベントを企画しやすくなります。
また、さまざまな視点を取り入れるために、できるだけ多くの部署から担当者を選出するとよいでしょう。
参加者が100人を超えるような大規模イベントを開催する場合は、リーダー役のほかに、サブリーダーを2~3名配置するとイベントがよりスムーズに進行します。
運営マニュアルを作成する
イベントの進行方法やトラブルへの対処法を共有するため、運営マニュアルを作成しましょう。当日のプログラムや必要な備品、スタッフの動きや会場マップなど、必要な情報がすべて網羅されたマニュアルを作成すれば、次回以降のイベントでも大いに役立ちます。
また、マニュアルに情報を集約すれば、情報の伝達ミスを防ぐこともできます。
効果的な情報発信を行なう
せっかくイベントを企画するなら、できるだけ多くの人に参加してほしいものですよね。
従業員がスケジュールを調整しやすいよう、情報発信はなるべく早めに行ないましょう。
社内報や朝礼での告知のほか、チャットツールやメールでイベント情報を発信することもおすすめです。複数の方法を併用することで、より効果的に情報発信を行なえます。
従業員の参加意欲を高める工夫をする
従業員が「参加したい」と思えるようなイベントを企画することはもちろん、イベント当日まで、従業員のモチベーションを高められるような工夫を行ないましょう。
参加のモチベーションを高めるには、イベントの見所や景品など、イベントに参加するメリットをわかりやすく示すことが大切です。
昨年のイベントの様子や、参加者の感想を伝えることも効果的です。
また、従業員のワクワク感を高めるために、準備の様子を定期的に発信するのもよいでしょう。
外部ツールや代行会社を活用する
普段の業務をこなしながら、社内イベントの準備を進めるというのはなかなか大変です。
「準備が思うように進まず、イベントの質が下がってしまった」という事態を防ぐためにも、外部ツールや代行会社は積極的に活用しましょう。
花見の場所取りからゲームの景品の用意まで、社内イベントをサポートするサービスは非常に充実しています。実績やノウハウを持つプロに任せることで、質の高いイベントを実現できるでしょう。
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社内のコミュニケーションを活性化させるには、従業員同士が気軽にコミュニケーションをとれる仕組みをつくることも重要です。
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まとめ
社内コミュニケーションイベントは、チームビルディングや職場環境づくりなどに役立つさまざまな効果を期待できます。
今回ご紹介したイベントのアイディアを参考に、ぜひ自社の課題や目的に合わせて最適なイベントを企画してみてください。
社内のコミュニケーションを活性化するなら、弊社が提供するコミュニケーションツールRECOGもおすすめです。
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