住電機器システム株式会社は、電線・ケーブル用機器、電力工事用安全装置の製造・販売を行う、エネルギー供給においてなくてはならない会社のひとつです。
2021年5月より社内のコミュニケーション活性化のためにRECOGを導入していただいております。
今回は、RECOGを導入した背景や目的などについて総務部の長谷川様にお話をお伺いしました。
RECOGを導入した背景
〜RECOGの導入背景や導入する前に課題に感じていたことはありますか?〜
コミュニケーション不足に対する問題解決の糸口を探していました
弊社では毎年社員意識調査を行っており、社員が気持ちよく働けるよう職場環境の改善に努めています。
しかし社員意識調査のデータを見ると、上司と部下や社員間のコミュニケーションが不足しているのではないか?といった結果が出ており、何か良い方法はないかと模索しているなかでRECOGの存在を知り、コミュニケーション力や連携力を強めるための施策の一環としてRECOGを導入することになりました。
RECOGの運用の状況と体制
〜実際にはどのようにRECOGを活用されていますか?〜
ルールを設けて意識的に利用していくことで利用率を保っています
5月からRECOGを導入し、まずは試験的に使ってみようということで現状RECOGの利用対象者は役職者や現場のリーダーまでにとどめています。
その中で毎月10通はレターを贈るなど、利用率が下がらないようにするためのルールを決めて運用しています。
弊社には400人強の社員がいますが、最終的には社員全体が利用する形にしていきたいと考えています。
RECOGを導入後の効果
〜RECOGを導入して感じられた効果や、エピソードなどはありますか?〜
社長や経験の長い上司から褒められることでモチベーション向上につながっています
なかなか面と向かって褒めるという行為はしづらいものですが、RECOGを通して褒めるハードルが低くなっているのを感じます。
特に役職が上がれば上がるほど部下を褒める機会というのはどうしても減ってしまうものですが、RECOGを使うことでそういった機会も増えたように感じます。
また、RECOGの管理者側の意見としては、社員の異動・入退社時などでも簡単に登録内容の変更が出来るのは助かっていますね。
弊社は兵庫と大阪、茨城等に事業所を持っていますが、ロケーションが離れた場所間でも気軽に褒めあえることは、メリットと感じています。
今後取り組んでいきたいこと
〜今後取り組んでいきたいことはありますか?〜
社内全体にRECOGを浸透させて「褒める文化」の定着を
現在は試行期間ということで利用対象者は役職者までに限定していますが、10月からは利用対象者を増やして本番利用をしていく予定です。
5月からRECOGを導入してみて3ヶ月経ちましたが、最初の1ヶ月は物珍しさで利用率が高かったものの、残りの2ヶ月は少しマンネリ化してしまったように感じるので、これを解消するための施策も考えていきたいです。
また、RECOGの中でたくさんレターを貰っている人がいる一方で、全く貰っていない人もいるといった差が生まれてしまっているので、平均的な利用率の向上をはかっていきたいと思います。
数ヶ月単位ではなく長いスパンでのRECOG利用を考えているので、今後も上手く活用していければと考えています。
(※2021年8月にインタビューさせていただきました)