導入事例

2019.03.22
2019.03.22

飲食店の離職率はとっても高いです。飲食店に限らないのですが、人間が職場を離れる本当の理由は「人間関係」が8割です

株式会社DressCircleは、調布・府中を中心として、ワインバル、日本酒バル、餃子バルなど8店舗をそれぞれのコンセプトごとに多店舗展開をしています。 店舗ごとに違ったこだわりを持ち、各店舗ごとにお客様の心を掴んでいます。競合他者が多く、1年でどんどん入れ替わる激戦区の吉祥寺で、人気店である吉祥寺の「餃子バル」の統括マネージャー萩原 様にお話を伺いました。

会社名:株式会社DressCircle
RECOG利用従業員数: 84名
事業内容:飲食店の経営
吉祥寺餃子バルあわ屋:https://www.hotpepper.jp/strJ00117047
 

日本人って自信がない人が多いんですよね

だから、日々の承認がとても大切だと思います

2016年に「RECOG」の前身となるサービス「ホメログ」を使用し始めました。その当時は、社内の人間関係の問題が多く。社内環境をよくしなくてはという課題があったと思います。店舗のコミュニケーションがよくないと、結局、せっかく採用したスタッフがすぐに辞めてしまうんですよね。でも、そのコミュニケーションというのは実際に見えないし、強制することもできないじゃないですか。そこで、社内の「褒める」を可視化、活性化するためのツールであった「ホメログ」を導入したんです。それから2018年8月からRECOGに移行しました。RECOGはアプリですし、アルバイトも含め、感謝を贈る機能であるレターを贈る機会がホメログの時よりも増えましたね。
当然色々なスタッフが働いていますので、褒めることが得意な人も苦手な人もいるわけです。でも、一つ言えることは、コミュニケーションが得意だなと思うタイプの人間でもやはり、相手の気持ちは直接聞かないと分からないということです。人は、思い込みが先行して、勝手に落ち込んだり、自惚れたりするものです。なので、RECOGでマメに自分の気持ちを相手に伝えるようにしています。RECOGなら言葉で伝えるのと違い、ログに残りますし、全社に共有されるので、他のスタッフにもいい刺激になります。日々レターを贈りながら思うことは、日本人って自信がない人が多いんですよね、だから、日々の承認がとても大切だと思います。

コミュニケーション能力は鍛えることができると思うようになりました

飲食業界は、参入障壁が低いので、ある意味軽い気持ちで参入できてしまいます。そして、失敗していく例が多いのが事実です。人も同じで、簡単な業務、誰にでもできる業務という印象が強いと思いますが、実は、とてもコニュニケーション能力が問われる業種なんです。実際に、店長次第で店の売り上げは大きく変わったりします。だから、コミュニケーション能力が高い人材が欲しい。でも、現実は、そういう人はなかなか採用できない、ある時期、そういうジレンマがありました。でも、RECOGを使っていると、コミュニケーション能力って鍛えることができるのだなと思うようになったんです。他人とコミュニケーションをとるということに意識を向けるだけでも効果はありますし、日々、誰かに自分の気持ちを伝える訓練をしていくと、だんだん、伝えることができるようになったり、具体的に他の人からレターを受け取って、こういう風に自分は思われていると思うのは大事ですね。

とても雰囲気のいい吉祥寺餃子バルあわ屋の店舗の様子

オリジナリティのあるメニュー

RECOGのレターを贈るコツは、メリハリだと思います

RECOGは、社員同士のコミュニケーションに一役買ってるなという実感があります。飲食店舗の運営はスタッフとしては社員よりもアルバイトのスタッフが人数的には締めるわけです。1店舗あたり社員は1人か2人程度です。それだからこそ、社員として雇用した若いスタッフとの繋がりを大切にしたいと思っています。新入社員を昨年雇用したのですが、異性ですし、若いですし、飲食経験はなしでした。それでいきなり社員というわけで、コミュニケーションをすることが得意だと思う自分でも、少し戸惑うこともありました。そんな時は、RECOGでマメにレターを送り、日々のコミュニケーションをとると同時に、たまに、本当に「熱い文面のレター」を贈りました。熱い想いって言葉ではなかなか伝えにくいですよね、少し照れますし......。でも、RECOGなら業務というフィルターもかかりますし、ログとして残りますから、勘違いや記憶違いは極力なくせます。また、慎重に言葉を選び、伝えるので、効果はとてもあると思っています。おかげでなのか、新入社員はまだ辞めずに頑張っていますよ。

萩原さんが日々贈る短いレターとここぞという時の長いレター

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