導入事例

2023.01.11

東証上場IT企業が推進する、SDGsを加速する取り組み

社員のライフワークバランスの向上や、SDGsなど、先進的な取り組みを推進する株式会社システムインテグレータ。今回は、マーケティング部門の佐藤様に、RECOGを導入した背景や導入後の変化についてお伺いしました。

 

会社名:株式会社システムインテグレータ
RECOG利用人数:249名
事業内容:ERP開発・導入、ECサイト構築ソフトやプロジェクト管理システム、AI活用外観検査ツールなど、多種多様な自社プロダクトの開発・販売
会社HP:https://www.sint.co.jp/
 
RECOGを導入した背景
~RECOGの導入背景や導入する前に課題に感じていたことはありますか?~

SDGsの取り組みを可視化し、理念の浸透を図る

佐藤 様(以下敬称略):今年、弊社では従来の経営理念と、中期経営計画である「SDGs Mind」を統合し、MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)として再定義しました。
弊社では以前より「SDGs Mind」と題し、持続可能な社会の実現を目指す取り組みを推進してまいりました。これまでの取り組みが評価され、2021年には埼玉県SDGsパートナーと、さいたま市SDGs認証企業に認証されています。
一方で、弊社ではリモートワークの増加に伴い、例えば「紙の使用量を削減する」「電気をこまめに消す」といった個人レベルのSDGsに関する活動が評価されづらくなっていました。そのため、SDGsの理念に基づく社員それぞれの取り組みを可視化し、評価する仕組みが必要ではないか?という話が持ち上がったのです。
RECOGを選んだ決め手は、2つあります。
1つ目は、Teamsとのシームレスな連携が可能な点です。レターや投稿内容の確認はもちろん、レターの送信や拍手など、RECOGの機能をTeams上で簡単に使用することができます。弊社では業務上のやり取りにTeamsを利用しているため、これは大きなメリットでした。
2つ目は、理念の浸透をサポートする機能があることです。
RECOGには、会社のバリューをバッジ化する機能が備わっています。「相互尊重」「高品質」といったバッジをレターに添えて贈ることで、バリューに基づく行動を称賛し、MVVの浸透を促すことができるのです。
また、贈られたバッジの数が自動集計され、種類ごとにランキング化される機能も魅力的でした。弊社で以前より行っている表彰制度とRECOGを組み合わせれば、個人の取り組みを可視化し、より正しく評価できると考えたのです。
加えて、営業担当の方も好印象で、こちらの要望にスピーディーに対応してもらえたこともポイントでした。
 
 
RECOGの運用状況と体制
 ~どのようにRECOGを活用されていますか?~

表彰制度との組み合わせで、RECOGの認知度を向上

佐藤:とくにルールは設定せず、気軽に利用してもらえるような運用体制を取っています。
ただ、スムーズな導入を実現するため、いくつかの仕組みを設けました。
まずは「とりあえず使ってもらおう」ということで、導入後2ヵ月間を対象期間としたアワードを開催することにしました。前述した以前の表彰制度は年に1回のイベントだったため、それよりは短期間ではあるものの、これまでの取り組みの延長線としてすぐさま実施することで、導入の目的や、こちらが想定している運用方法を早期に理解してもらえると考えたためです。
また、「先月はこのような活動を称賛されている人がいました」というように、RECOGの利用状況にいくつかのトピックスを紹介するようにしています。毎月いろいろな角度から称賛のポイントをアナウンスすることで、「こういうときに使えばいいんだ」と気づいてもらうことが目的です。さらに、RECOGの定着を図るため、隔週ペースで「レターを贈りましょう」というアナウンスを全社に流しています。
Teamsとの連携により、通知がTeamsに届くことで自分宛のレターにすぐに気づけることや、社内でレターが飛び交っている様子が自然と目に入ることも、利用の促進につながっているのではないでしょうか。
それから、私個人としては、不公平感が生まれないような使い方を意識しています。レターやバッジの数を競ってもらうことが目的ではないため、できるだけたくさんのメンバーの活躍に目を向け、レターを贈るようにしています。

RECOGを導入後の効果
~RECOGを導入して感じられた効果や、エピソードなどはありますか?~

ポジティブなフィードバックが可視化され、より多くの人にスポットライトが当たるように

佐藤:RECOGの導入後は、経営理念のひとつである相互尊重がより意識して行われるようになったと感じています。
また、ポジティブなフィードバックが可視化されたことで、社内の雰囲気も明るくなりました。縁の下の力持ちにもスポットライトが当たるようになり、「この人はこういうところを評価されているんだ」と、より幅広い人の活躍が見えるようになりました。
社内からも「チームが盛り上がって良い」「感謝や称賛を伝えるきっかけになっている」と、ポジティブな意見が多く挙がっています。

今後取り組んでいきたいこと
~今後取り組んでいきたいことはありますか?~

バリュー浸透のサイクルを強化し、多様なレターが飛び交う環境を目指す

佐藤:個人の活動が可視化されたことで、新たな課題も見えてきました。
弊社が掲げるバリューのうち、「相互尊重」に関しては日々多くのレターが飛び交っています。 一方、「品質」のバリューはやや敷居が高く感じられるようで、「品質」バリューはなかなか飛び交わない状況です。社員同士でレターを贈り合う都合上、どうしても業務上の「ありがとう」にレターが集中してしまうのは仕方がないものの、今後はさらにいろいろなバリューのレターが飛び交う環境を整備したいと考えています。
そのためには、「こういう活動には、このバリューのバッジを贈る」といったように、基準となるアクションを提示することが大切です。バリューの認知度が向上すると、MVVに基づく行動が増え、さらにバリューが浸透していく。このサイクルを強化しつつ、バリューへの理解を深めるようなイベントやキャンペーンも企画する予定です。
また、現状はチームごとにRECOGの利用率に差があるため、今後は全体的な利用率を高めていきたいと思っています。
そして、ゆくゆくは、チームや部門を横断してレターが飛び交う環境を目指すつもりです。
一緒に働く仲間とのコミュニケーションはもちろん、部署間の連携も密に取れる。そんな、すべての社員にとって働きやすく、互いに高め合えるような職場を作っていきたいと思います。
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